ヘルスケア企業の将来は明るい?
みなさんこんにちは!くまかぶです。
今日は僕が好きなヘルスケア企業の株をあまり買わない理由について書きたいと思います。
結論から言えば、ヘルスケア業界、特に製薬業界の将来が不透明すぎることがその理由です。
なぜ将来が不透明なのか、その理由は薬の創出が難しくなっているからです。その内容に関しては以前のブログでも少し触れているので興味があればご覧ください。
上記の記事でも書いたのですが、今後の製薬企業は買収によってパイプラインを増やして行くことになります。 その買収コストは数兆円以上にもなることがざらにあります。ということは、その買収が失敗に終われば瞬く間に企業はつぶれてしまいます。
はっきり言って博打に近いものになっているのが近年、そして今後の製薬業界だと僕は思っています。
僕は現段階ではどの製薬企業が勝ち残るか全く予想ができないし、巨額買収のリスクが大きいと感じるので、僕はヘルスケア企業への投資を控えています。
といっても、ヘルスケア企業には魅力的な銘柄があるのも事実です。現在は米国高配当株投資でおなじみのジョンソンアンドジョンソン【JNJ】とアッヴィ【ABBV】の株は保有しています。
JNJは言わずもがな連続増配企業であるので、安定した配当収入が見込める優良銘柄です。
JNJについては以下の記事をご参照ください。
ABBVは先日のアラガン買収により大幅に株価が下落しましたが、その分高利回りになっている高配当株です。
ABBVについては以下の記事をご参照ください。
以上をまとめると、
- ヘルスケア企業の巨額買収リスクが高いため、ヘルスケア銘柄への投資は控えている。
- しかし、依然としてJNJやABBVなどの高配当投資家には注目の銘柄が存在する。
それではまた!