くまかぶの投資ブログ

米国高配当株や我が家で実践している節約術、その他雑記など書いていきます。

Pythonで株価の相関を調べてみる

みなさんこんにちは、くまかぶです!

最近株価分析をしたいなと思ってプログラミングを勉強し始めました。

備忘録として、ブログで紹介したいと思います。

まず、株価の相関関係を求めるプログラムを作ってみました。

今日は勉強し始めて最初に作ったコードなのでほぼ人のコピーです。

参考にさせていただいたページはこちらです。

それでは中身について紹介したいと思います。

 

まずやったことはAnacondaのインストールです。

PythonパッケージのAnacondaをインストールすることで簡単にPythonのプログラミング環境を構築することができます。

 

Anacondaに含まれているJupyter Notebookを使って解析していきます。

 

まずは解析用のライブラリーを入れていきます。

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次に時系列データを扱うためのdatatimeモジュールと外部データを読み込むためのDataReaderをインポートします。

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最後に相関可視化用のseabornをインポートします。

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これで準備ができました。

 

次は実際のデータを入力していきます。

まず初めにデータ期間を設定します。endに終点、startに始点を設定します。今回はデータの始点を1年前、終点を現在とします。

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そしてyahoo financeからデータを取得ます。

今回は代表的なテクノロジー企業の相関を見てみたいと思います。

 

日ごとの変動パーセントを計算します。

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上で計算した変動パーセントのデータから相関係数を計算してヒートマップを作成します。

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出力されるヒートマップは以下のようになります。

 

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テクノロジー企業の相関係数

これを見てみると、多くの企業間で相関係数が0.5以上あり、相関係数が高い企業間では0.8近くになっています。

このことはテクノロジー企業の株価は似た動きをするということを示唆しています。

 

プログラミングが全くできなかった僕でも、このように簡単に相関係数を可視化することができました。

 

Pythonは非常に便利なライブラリが豊富にあるので、相関を求める以外にもいろいろな解析ができます。これからも勉強して、プログラミング初心者でも株価解析できるようにしたいと思います。

それでは!