高配当株投資なのに【AAPL】とはどういうことか
投資を本格的に始めて3ヶ月立った現時点でのポートフォリオを紹介したいと思います。
僕は高配当株と連続増配株を中心に保有しています。
勉強も兼ねているので、不必要に銘柄数が多いかもしれませんが、皆さんの参考になればと思って公開してみます!
銘柄の構成は米国株12、米国ETF1、日本株1、J-REIT2となっています。
もっと日本の銘柄を増やしてもいいかもですね。オリックスとかがいいかなと思っています。
これ以外に、つみたてNISAで楽天VTIと持株会をやってます。(持株会はそろそろ退会予定)
ここで本題に移ります。
高配当株投資を標榜している僕の保有銘柄を個別に見ていくと、一番評価額が高いのはアップル(AAPL)です!
高配当株じゃないじゃないかというご指摘はご最もです。
なんでアップルなんて持ってんだよと言うことですが、理由としては以下になります。
- 成長株にも投資してみたかった。
- 成長株だが、配当が出ている。
- これから成熟期に入るので、株主還元に転換すると思った。
- GAFAの他の銘柄に比べて低PER。
- アップルのプライバシー保護のスタイルに共感した。
- 上記のように考えていた時に少し株価が下がったタイミングだったので、思い切って買ってみた。
せっかくなので、アップルを選んだ理由について、いくつか詳しく説明していきたいと思います。
AAPLの配当について
アップルの一株あたりの配当は年間3.08ドルで税引き前配当利回りは1.598%です。(6/17日時点、SBI証券より)
AAPLはテクノロジー系の成長株だと思われてますが、意外と配当がいいと思いませんか?
テクノロジーの巨人たちGAFAの中で唯一配当を出しています。
配当を出すと言うことは成長期から成熟期に入ったと言うことでしょう。
これからの増配に期待してます!
AAPLのPER
AAPLのPER(Price Earning Ratio, 株価収益率)は16.21でGoogle(GOOG)の27.23、Facebook(FB)の26.91、Amazon(AMZN)の78.05に比べて段違いに低い、つまり割安水準にあるのかなと思いました。もちろん、GAFAと一括りになっていてもビジネスモデルが違うので、単純に比較はできませんので、実際に割安なのかはわかりません。(PERはiPhoneのNumbersで取得した値です。)
アップルのプライバシー保護について
前からアップルはプライバシー保護を謳ってきましたが、僕の中で決定的になったのはつい先日発表されてSign in with Appleです。
色んなサイトに登録する時にFacebookやGoogleのアカウントで登録することもあると思うのですが、この時、アプリ側には僕たちのアドレスなどの情報は筒抜けです。つまり、個人情報がアプリに抜かれているということです。
しかし、Sign in with Appleではランダムにアドレスを生成して、僕たちのアドレスを使わなくて良いのです。つまり情報がアプリ側には抜かれにくいということです。
僕はこの発表があった時に、アップルの株を買おうと決心しました。都合の良いことにその時、株価も少し下がり目だったので、迷うことはなかったです。
まとめ
単純に高配当だから選ぶのではなく、今後の会社としての立ち位置やポリシーなどを理解して投資する銘柄を選ぶことこそ投資の醍醐味だし、面白い点と僕は思います。アップル以外にもレイセオン(RTN)やシスコ(CSCO)なんかもこれから増配が見込めると思って買っています。
これからも面白い株とか見つけたらどんどん紹介していきます!
長くなったので、また別の記事で他の銘柄についてもご紹介ししたいと思います!
それでは!